Moments APIモジュール
React Native用のTealium Moments APIモジュールのインストール方法を学びます。
仕組み
Tealiumのモバイルライブラリは、以下の方法のいずれかでReact Nativeアプリケーションに統合されます:
- NPMパッケージ(推奨)
- 手動でGitHub経由
Moments APIモジュールをインストールした後、必要なクラスをアプリにインポートし、Moments APIモジュールを初期化します。
必要条件
Tealium Moments APIモジュールには以下が必要です:
- ネイティブビルド環境へのアクセス
- Tealium for React Native 2.2.0以降
- React Native 0.63以降とツール
- Tealium iQ Mobile Profile
- Android StudioまたはXcode
- Tealium for AndroidまたはTealium for iOS
インストール(NPM/YARN)
React Native用のTealium Moments APIモジュールをNPMでインストールするには:
- メインの
tealium-react-native
ライブラリのインストールについてインストール手順を参照してください。バージョン2.2.0以降をインストールしていることを確認してください。 - React Nativeプロジェクトのルートディレクトリに移動します。
- 以下のコマンドで
tealium-react-native-moments-api
パッケージをダウンロードしてインストールします:yarn install tealium-react-native-moments-api
JavaScript
アプリに関連するクラスをインポートするには、以下のコードを追加します:
import TealiumMomentsApi from 'tealium-react-native-moments-api';
import { TealiumMomentsApiConfig, MomentsApiRegion} from 'tealium-react-native-moments-api/common';
初期化
Moments API
モジュールを、メインのTealium React Native統合を初期化する前に構成します。必要に応じてTealiumMomentsApiConfig
パラメータを使用して構成を有効にします。
let momentsApiConfig: TealiumMomentsApiConfig = {
region: MomentsApiRegion.UsEast, // 地域の構成は必須です。これがないとMoments APIモジュールは初期化されません。
referrer: "https://tealium.com" // 任意 - リファラーURLを指定します。このURLはTealium UIの“Domain Allow List”と一致しなければならず、一致しない場合、Moments APIはデータを返しません。
}
TealiumMomentsApi.configure(momentsApiConfig);
APIリファレンス
Moments APIモジュールとメインのTealium React Native統合が両方とも初期化された後、IDによってエンジンデータを取得できます。
fetchEngineResponse(engineId, callback)
指定されたエンジンIDのエンジンレスポンスを取得します。
TealiumMomentsApi.fetchEngineResponse(
id,
value => {
console.log("Engine Response data: " + JSON.stringify(value))
}
);
最終更新日 :: 2024年November月6日