APIリファレンス
Tealium for Rokuで提供されているクラスとメソッドに関するリファレンスガイド。
以下では、Tealium for Rokuライブラリで提供されている関数を示します。Roku用アプリは、強力なスクリプト言語であるBrightScriptで作成されています。BrightScriptの詳細については、こちらを参照してください。
クラス:TealiumBuilder
以下は、Rokuライブラリで一般的に使用されるTealiumBuilderクラスのメソッドをまとめたものです。
| メソッド | 説明 |
|---|---|
SetDatasource() |
Tealiumオブジェクトのデータソースキーを構成します |
SetEnvironment() |
Tealiumオブジェクトの環境を構成します |
SetLogLevel() |
Tealiumオブジェクトのログレベルを構成します |
TealiumBuilder() |
Tealiumオブジェクトの初期化に役立つビルダーコンストラクタ関数 |
SetDatasource()
Tealiumオブジェクトのデータソースキーを構成します。
SetDatasource(datasource)
| パラメータ | 型 | 説明 | 例 |
|---|---|---|---|
datasource |
String |
データソースキー | “def456” |
SetEnvironment()
Tealiumオブジェクトの環境を構成します。
SetEnvironment(environment)
| パラメータ | 型 | 説明 | 例 |
|---|---|---|---|
environment |
String |
Tealium環境の名前 | ["dev", "qa", "prod"] |
SetLogLevel()
Tealiumオブジェクトのログレベルを構成します。
SetLogLevel(logLevel)
| パラメータ | 型 | 説明 | 例 |
|---|---|---|---|
logLevel |
整数 | Tealiumログレベル | 1 |
TealiumBuilder()
Tealiumオブジェクトの初期化に役立つビルダー関数。ユーティリティ関数を使って任意のパラメータを構成します。Build()を呼び出してTealiumオブジェクトを作成します。
TealiumBuilder(account, profile, logLevel)
| パラメータ | 型 | 説明 | 例 |
|---|---|---|---|
account |
String |
Tealiumアカウントの名前 | "account123" |
profile |
String |
Tealiumプロファイルの名前(デフォルト:"main") |
"main" |
logLevel |
String |
ログレベル | 1 |
クラス:TealiumCore
以下は、Rokuライブラリで一般的に使用されるTealiumCoreクラスのメソッドをまとめたものです。
| メソッド | 説明 |
|---|---|
ToStr() |
現在のTealiumインスタンスの構成の詳細を含む判読可能な文字列を返します |
TrackEvent() |
関連付けられたデータを含むイベントをトラッキングし、任意でコールバック関数をトリガーします |
ResetSessionId() |
リセットして新しいセッションIDを返します |
ToStr()
現在のTealiumインスタンスの構成の詳細を含む判読可能な文字列を返します。
ToStr()
| 戻り値 | 戻り値の型 | 例 |
|---|---|---|
| Readable String containing the configuration details of the current Tealium instance | String |
"Tealium instance for account: ACCOUNT profile: PROFILE environment: ENV" |
TrackEvent()
関連付けられたデータを含むイベントをトラッキングし、任意でコールバック関数をトリガーします。
trackEvent(eventType, eventName, data, callback)
| パラメータ | 型 | 説明 |
|---|---|---|
eventType |
String |
Tealiumのイベントの種類(アクティビティ、コンバージョン、インタラクション、ビュー) |
eventName |
String |
イベントの名前(Tealium Customer Data Hubのevent_name属性になります) |
data |
Object |
コンテクスチュアルイベントデータである、キーと値のペアを含むroAssociativeArrayオブジェクト |
callback |
Object |
roEvent引数を受け取る"callback"という名前の関数プロパティを持つオブジェクト。このコールバック関数は、TrackEventコールの完了時にトリガーされます。 |
コールバック関数は、以下を含む複数の目的で使用されます。
- コール失敗時のリトライまたはフォールバックシステムの構築
- キューイングまたはスロットリングシステムの管理
- Loggerのカスタマイズ
- アプリケーションロジックのチェーン
ResetSessionId()
リセットして新しいセッションIDを返します。このセッションIDは、ウェブサイトセッションと同様に、現在のユーザーセッションを識別しますが、有効期限がありません。createTealium()が呼び出されるたびに、新しいセッションIDが作成されます。
resetSessionId() as Integer
| 戻り値 | 戻り値の型 |
|---|---|
| A new session ID | Integer |
最終更新日 :: 2018年November月7日