ビジタープライバシーAPI(旧ビジタールックアップAPI)について
ビジタープライバシーAPIは、一般データ保護規則(GDPR)の遵守を支援し、データ主体のアクセス要求に対応するために、Customer Data Hubからビジタープロファイルレコードを照会するために使用されます。
この記事では、Tealium v3 APIの使用について説明します。以前のVisitor Privacy v2 APIはまだ利用可能ですが、2024年10月2日に廃止されます。
仕組み
このAPIを使用すると、特定のビジターに関する既知のデータを取得したり、ビジターレコードを削除したり、削除リクエストのステータスを確認したりすることができます。ビジターの検索は、あなたのアカウントからのVisitor ID属性に基づいています。
制限と想定される使用
ビジタープライバシーAPIは、GDPRやCCPAなどの規制要件を満たすことを目的としており、高ボリュームの使用には設計されていません。このAPIに対しては、一度に最大1つ(1)の接続を開いていることをお勧めします。APIコールが1日に1000回を超えると予想される場合は、アカウントマネージャーに連絡してください。
レート制限
ビジタープライバシーAPIのデフォルトのレート制限は、1秒あたり50リクエストです。
認証
ベアラートークンは、すべてのAPI呼び出しを認証するために使用され、APIキーは使用されません。APIキーは認証呼び出しでのみ使用されます。ベアラートークンに加えて、認証応答には、後続のサーバーサイドAPI呼び出しで使用する必要がある地域固有のホスト名が含まれています。
APIキーからベアラートークンを生成する方法については、Authenticationを参照してください。
最終更新日 :: 2024年August月1日