ページロードイベント
ページロードイベントは、訪問がページをロードするときにトラッキングデータを送信します。
ページロードイベントリスナーは、廃止されたページビューイベントリスナーを置き換えます。
要件
- utag v4.38以降。
utag.js
テンプレートの更新についての詳細は、ナレッジベースの記事utag.jsの最新バージョンへの更新のベストプラクティスを参照してください。
動作方法
ページロードイベントは、訪問がページをロードするときにトラッキングします。訪問がアクションを実行すると、トラッキングコールがトリガーされます。
イベントリスナーを追加する方法についての詳細は、イベントの管理を参照してください。
ユースケース
ページビューに対してデフォルトまたは構成されたトラッキングコールがない場合に、このイベントリスナーを使用します。例えば、公開構成no-view
が構成されている場合、このイベントリスナーを使用してコンテンツのロードまたはページのロード完了をリッスンします。
ページロードイベントを他のイベントとOR関係に追加することで、訪問がページをロードすると、ページロードイベントがタグを発火し、ページロードイベント変数をタグペイロードに含めます。
イベントトリガー
イベントトリガーは、イベントリスナーがトラッキングする特定のアクションです。
このイベントは、以下のイベントトリガーをトラッキングできます:
- DOM Ready:すべてのオブジェクト、プロパティ、メソッドがロードされました。これはページが実際にロード完了する前かもしれません。
- DOM Complete:外部リソースを含む全ページがロードされ、完全にレンダリングされました。
以下の閾値をトリガーに構成できます:
- Delay - 訪問がページをロードした後、トラッキングコールの発火を遅らせる時間(ミリ秒)。この遅延は、誤クリックや早いページクローズを排除し、正当なトラフィックのみを測定するのに役立ちます。
トリガー頻度
トリガー頻度は、イベントトリガーがトラッキングコールを引き起こす回数を決定します。ページロードイベントリスナーの頻度は一度に構成されています。詳細については、イベントトリガーを参照してください。
イベントトリガー変数
イベントトリガー変数は、イベントリスナーがトラッキングコールと共に送信する値です。ページロードイベントには、以下のデフォルトのイベントトリガー変数があります:
ページビュー
識別子 | 説明 |
---|---|
tealium_event="page_view" |
訪問が指定したページをロードしました。 |
iq_event_id |
イベントを送信したイベントリスナーのUID。 |
例
{
"tealium_event" : "page_view",
"iq_event_id:" : "page_view_events_1"
}
最終更新日 :: 2024年July月24日