要素の可視性イベント
要素の可視性イベントは、訪問者がページ上の特定の要素を見たときにトラッキングデータを送信します。イベントリスナーがトリガーする前に、要素がどの程度可視である必要があり、どのくらいの時間可視である必要があるかを指定できます。
必要条件
- utag v4.38以降。
utag.js
テンプレートの更新についての詳細は、当社のナレッジベースの記事utag.jsの最新バージョンへの更新のベストプラクティスを参照してください。
仕組み
要素の可視性イベントは、訪問者がページ上の特定の要素を見たときにトラッキングします。要素が訪問者に見えると、トラッキングコールがトリガーされます。
イベントリスナーを追加する方法についての詳細は、イベントの管理を参照してください。
イベントトリガー
イベントトリガーは、イベントリスナーがトラッキングする特定のアクションです。
イベントのデフォルトは、要素の可視性イベントトリガーです。このトリガーには以下の閾値を設定できます:
- パーセント可視 - イベントリスナーがトリガーするために可視である必要がある要素のパーセンテージ。
- 最小持続時間 - イベントリスナーがトリガーするために要素が可視である必要がある時間(秒)。デフォルトは0秒で、イベントリスナーはすぐにトリガーします。
要素セレクター
要素セレクターは、イベントリスナーをトリガーするページ上のどの要素を指定するかを指定します。詳細については、イベント要素セレクターを参照してください。
イベントトリガー変数
イベントトリガー変数は、イベントがトラッキングコールと共に送信する値です。要素の可視性イベントには、以下のデフォルトのイベントトリガー変数があります:
変数 | 説明 | 例 | タイプ |
---|---|---|---|
tealium_event |
Tealiumのイベント名。 | element_visible |
文字列 |
percent_visible |
可視であった要素のパーセンテージ。 | 100 |
数値 |
duration |
要素が可視であった時間(秒)。 | 5 |
数値 |
iq_event_id |
イベントを送信したイベントリスナーのUID。 | element_visibility_events_1 |
文字列 |
要素の可視性
識別子 | 説明 |
---|---|
tealium_event="element_visible" |
訪問者が指定した要素を一定の可視性のパーセンテージと最小時間で表示しました。 |
例
{
"tealium_event" : "element_visible",
"percent_visible" : "100",
"duration" : "5",
"iq_event_id:" : "element_visibility_events_1"
}
最終更新日 :: 2024年May月30日