Auth0からのWebhook構成ガイド
この記事では、Auth0データソースを使用してAuth0アカウントにWebhookを作成し、Tealiumに対して実行可能なイベントを送信する方法について説明します。
仕組み
Auth0データソースは、ユーザーがデータベースに追加された後、Auth0マーケットプレイスで利用可能なすべてのTealiumアクションからデータを受け取ります。
必要条件
Auth0からのWebhookには以下が必要です:
- Tealium EventStreamまたはTealium AudienceStream
- Auth0アカウント
Auth0データソースの追加
Tealium Customer Data HubプロファイルにAuth0データソースを追加するには、Data Sourcesを参照してください。データソースを追加し、接続した後、プロファイルを保存して公開します。 Tealium Customer Data HubプロファイルにAuth0データソースを追加すると、Webhook構成で使用するためのユニークなURLとデータソースキーが生成されます。URLの形式は次のとおりです:
https://collect.tealiumiq.com/integration/event/ACCOUNT/PROFILE/DATA_SOURCE_KEY
Auth0の構成
Auth0をTealium Customer Data Hubプロファイルに接続した後、以下の手順でWebhookを構成します:
- Auth0アカウントにログインします。
- 左側のメニューから、Actions > Libraryを選択します。
- Create Action > Use a Marketplace Integrationをクリックします。
- Tealium Actionをライブラリに追加します。
- アクションのTealium Account Name、Tealium Profile Name、Data Source keyを入力します。
- 左側のメニューから、Actions > Flowを選択します。
- 適切なフローを選択し、アクションをフローに追加します。
詳細については、Auth0: Understand How Auth0 Actions Workを参照してください。
イベントと属性
すべての受信Auth0イベント属性はauth0_
で始まります。例えば、user_id
属性の場合、Auth0は一致するEventStreamイベント属性auth0_user_id
(すべて小文字)を送信します。Auth0 Webhook APIは、フラット化されたJSONオブジェクトをTealiumに送信します。
キー | タイプ | 例 |
---|---|---|
tealium_event |
文字列 | auth0_user_login |
auth0_email_address |
文字列 | user@example.com |
auth0_user_id |
数値 | 8237572 |
auth0_phone_number |
数値 | 0123456789 |
auth0_ip |
文字列 | 255.255.255.255 |
auth0_city |
文字列 | San Diego |
auth0_last_name |
文字列 | John |
auth0_first_name |
文字列 | Doe |
詳細については、Actions Triggers: post-user-registration - Event Objectを参照してください。
ベンダーのドキュメンテーション
最終更新日 :: 2024年September月19日